Busyboxのdateコマンドを使用時に、ローカルタイムを表示するには下記のように設定する。
# TZ="JST-9" date
または、"/etc/TZ"ファイルを作成して下記を設定する。
JST-9
ちなみに、多くのディストリビューションで使用されているdateコマンドは下記のようにすれば変更可能。
# ln -s /usr/share/zonefile/Asia/Tokyo /etc/localtime
または
# zic -l Asia/Tokyo
zonefileの元ソースはtzdataから、tzcode/tzdataをダウンロードして、同一ディレクトリに展開してコンパイルする。ただ、インストールディレクトリが標準?とは違うので、Makefileを書き換える必要がある。
通常、tzcodeをコンパイルしてもzonefileのみが作成されるが、dateコマンドも作成したい場合は下記のようにする。
通常
# make
# make install
dateを含むコンパイル
# make ALL
# make INSTALL