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Linuxで無線LAN

どーせここまで調べたら、APも作ってみたいな~って事で実験!

hostapdのHPを見ると、bcm43xxはサポートされていないみたいだ……(-_-;)

で!

何をサポートしているか見てみると

* Host AP driver for Prism2/2.5/3
* madwifi (Atheros ar521x)
* Prism54.org (Prism GT/Duette/Indigo)
* BSD net80211 layer (e.g., Atheros driver) (FreeBSD 6-CURRENT)

と言う事で、madwifiのAtheros ar521x系しか事実上入手しにくいことがわかりました。
これだけ?って感じだよね~(゜o゜)

で、どうするか色々調べてたのですが、どうやら手持ちのNEC AtermWL54AGが使えそう見たいです。
と言う事で、WL54AGを挿入して

# pccardctl ls
Socket 0 Bridge: [yenta_cardbus] (bus IO: 000:01:0a.0)
CardBus card -- see "lspci" for more information

と表示されました。
早速実行!!

# lspci
02:00.0 Ethernet controller: Atheros Communications, Inc. AR5212 802.11abg NIC (rev 01)

よっしゃOK!!
hostspdのHPに対応していると記述されていたチップセットです!!

それでは早速、Atherosのチップセットドライバをインストールしましょう!

"/etc/apt/sources.list"にcontribとnon-freeが登録されていることを確認して、

# apt-get update
# apt-get install madwifi-tools madwifi-doc madwifi-source

上記の作業で、module-assistantというものがインストールされるので

# m-a prepare
# m-a a-i madwifi

とすることで

madwifi-modules-2.6.18-4-686_0.9.2+r1842.20061207-2+2.6.18.dfsg.1-12etch2_i386.deb

と言う長ったらしいファイルが出来上がりました。
早速、インストールして確認しましょう!!

# rpm -i madwifi-modules-2.6.18-4-686_0.9.2+r1842.20061207-2+2.6.18.dfsg.1-12etch2_i386.deb
# modprobe ath-pci
# iwconfig
ath0 IEE802.11g ESSID:""
省略

これで、カードを認識しました。(^。^)y-.。o○

とりあえず、クライアントとして使えるか調べてみましょうかね~(^^♪
(設定方法等は、過去ログ1過去ログ2を参照してください)

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2007年06月25日 20:31に投稿されたエントリーのページです。

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